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「上海赴任の辞令が出たけど、初日って何から手をつければいい?」
「24時間以内に何かやらないと罰金、って本当?」
「VPN・SIM・WeChat…出国前に何を準備すべき?」
赴任直前にこんな不安、ありませんか?🐼

私が初めて上海に来たのは20年前。当時はスマホもなく、「初日にやること」は今と全く違う時代でした。
実は2023〜2026年にかけて、中国側の制度・サービスが大きく変わっています。
✅ 2025年11月:入国カードのオンライン申告が本格導入(紙の申告書も引き続き利用可)
✅ 2023〜2024年:WeChat/Alipayの外国カード対応が段階的に緩和
✅ 2025年:日本人向けビザ免除が2026年末まで延長(駐在員は対象外)
20年前と「景色が180度変わった」のが、今の上海なんですよね🐼
この記事では、家族4人帯同・上海歴20年のパンダが、2026年時点の制度・手続きと変わらない経験談を融合してお届けします。
📅 時系列で全部わかる!
出国前 → 入国 → 24時間以内 → 15日以内 → 30日以内 → 1〜3週間
全てチェックリスト形式で網羅。罰金リスクのある期限も明示します。
この記事でわかること
✅ 出国前〜30日以内の時系列タイムテーブル
✅ 3大期限(24時間・15日・30日)と罰金リスク
✅ 2025〜2026年の改革ポイント(入国カードのオンライン申告・決済アプリの外国カード対応)
✅ VPN・SIM・WeChatの最新準備手順(出国前必須)
✅ 上海歴20年が見てきた「20年前との違い」体験談
赴任予定の駐在員の方、帯同ご家族の方、これから上海赴任を迎える全ての方に、読み終わる頃には「初日に何をすべきか」が完全クリアになります。
それでは、まずは全体像の時系列タイムテーブルから見ていきましょう👇
上海赴任 初日にやるべきこと【時系列完全タイムテーブル】
まずは全体像から把握しましょう🐼
赴任前〜30日以内にやるべきことを時系列で完全網羅したのが、下記のタイムテーブルです。特に罰金リスクのある期限は要注意!
| タイミング | やること | リスク/罰金 |
|---|---|---|
| 🛫 出国前 | Zビザ取得(学歴・無犯罪アポスティーユ) | Zビザなしでは入国不可 |
| 🛫 出国前 | VPN 2社以上契約+全端末DL | 中国国内で契約・DL不可 |
| 🛫 出国前 | eSIM事前購入(Glocal eSIM/trifa/World eSIM) | 空港SIM買い損ね対策 |
| 🛫 出国前 | 入国カードの事前オンライン申告 | 紙申告も可だが事前申告が時短 |
| 🛫 出国前 | Alipay/WeChat 日本でセットアップ | 中国国内DL困難 |
| ✈️ 入国〜初日 | eSIM有効化+VPN接続テスト | 通信難民化リスク |
| ✈️ 入国〜初日 | 空港→市内移動(リニア/地下鉄/タクシー) | - |
| 🚨 24時間以内 | 派出所で住居登録 | 罰金 最大2,000元 |
| ⚠️ 15日以内 | 外国人工作許可証発行(会社代行) | 就労違法状態リスク |
| ⚠️ 30日以内 | 居留許可申請(公安機関) | オーバーステイ違反 |
| 📱 初日〜1週間 | 中国携帯番号取得+実名登録 | WeChat銀行紐付け必須 |
| 🏦 1〜3週間 | 中国銀行口座開設(中国銀行/工商銀行) | 給与受取・現地カード |
🚨 3大法定期限|罰金・違法リスクに要注意!
⚠️ ① 24時間以内:住居登録(罰金 最大2,000元)
ホテル滞在中は施設が代行、賃貸物件・友人宅は本人申告が必要
⚠️ ② 15日以内:外国人工作許可証発行
就労違法状態を避けるため、会社経由で確実に手続き
⚠️ ③ 30日以内:居留許可申請(公安機関)
オーバーステイ違反を避けるため、必ず期限内に
→ 詳細はセクション4で完全解説します。
📌 このセクションのポイント
✅ 出国前準備が最重要(5項目)
✅ 24時間以内・住居登録で罰金リスク回避
✅ 3段階期限(24h/15日/30日)を意識した行動計画
→ 次セクションから「出国前準備5つ」を1つずつ詳しく解説していきます👇
【出国前】絶対やっておくべき準備5つ|入国後では遅い
「上海に着いてから準備すればいい」と思っていませんか?
実はそれ、完全にアウトな準備項目が多いんです🐼
中国の金盾(グレートファイアウォール)で契約サイトもアプリストアも全てブロックされるため、出国前に準備していないと致命的な項目を5つ厳選しました。
① 中国Zビザの取得(最低1-2ヶ月前)
駐在員必須のZビザ(就労査証)です。
取得フロー:
✅ 受入企業が中国国内で「外国人就業許可証」取得
✅ 「査証発行許可通知書」取得
✅ 本人が日本の中国大使館・領事館でZビザ申請
必要書類(要注意):
・学歴証明書(アポスティーユ付き)
・無犯罪証明書(アポスティーユ付き)
→ アポスティーユ取得に2-4週間かかるため、辞令から1-2ヶ月前から動き出すこと(手続きの所要日数や必要書類は申請先・時期により変わるため、最新は申請先の大使館・領事館で確認してください)
⚠️ 【超注意】ビザ免除と混同しないで!
2026年末まで日本人へのビザ免除30日が延長されていますが、駐在員(就労)は対象外です。
❌ 危険な発想:「短期免除30日で先行入国 → 一時帰国 → Zビザ取得して再入国」
→ 違法リスクあり・絶対NG
→ 駐在員は必ず最初からZビザで入国してください。
② VPN契約(2社以上必須)
中国国内ではGoogle・LINE・YouTube・Instagram・X・WhatsApp・Gmail等が全てブロック。VPNなしでは日常生活が成立しません。
⚠️ 超重要:中国国内ではVPN契約サイトもApp Storeもブロックされる
つまり、現地で「これから契約しよう」は手遅れ。必ず出国前に契約+アプリインストール+ログイン済みで渡航してください。
鉄則:3本体制が安心
✅ メイン1本(普段使い)
✅ バックアップ1本(メインが繋がらない時用)
✅ 家族用1本(家族別端末用)
全端末(スマホ・PC・タブレット)に事前インストール必須!
→ 関連記事:中国でおすすめのVPN5選【上海歴20年が比較】
💡 【裏ワザ】OpenVPN設定ファイルをローカル保存
万一全アプリが死んだ時に備えて:
・OpenVPN設定ファイル(.ovpn)をローカル保存
・Shadowsocksノード情報をメモ
・手動接続でなんとか凌げる
【失敗談】
私の先輩は「現地で契約すればいい」と渡航
→ 中国到着後、アプリストアブロックで詰み
→ 最初の1週間連絡不能で家族から心配の電話(VPN経由でしか取れない笑)
③ eSIM事前購入(短期通信確保・赴任直後の繋ぎ)
駐在員でも初日数日はeSIMが便利です。
eSIMが活きる3シーン:
✅ 中国SIM契約まで(1-2日)の繋ぎ
✅ 空港のキャリアショップ閉店時間(夜便到着)の緊急対応
✅ 中国SIM実名登録のSMS受信用
おすすめeSIM(Post 96で詳細比較中):
| 順位 | 商品名 | 特徴 |
|---|---|---|
| 🥇1位 | Glocal eSIM | 電話サポート対応・コスパ最高 |
| 🥈2位 | trifa | 24時間チャット・確定率99.15% |
| 🥉3位 | World eSIM | 東証上場ビジョン運営・広エリア安定 |
設定のコツ:
・有効化は到着まで電源OFF(有効期限早まり防止)
・機内Wi-Fi接続中に有効化→空港到着で即電波OK
→ 関連記事:中国eSIM比較3選【2026年最新】
【失敗談】
私の先輩は「空港で中国SIM買えばいい」と渡航
→ 22:30の夜便到着でキャリアショップ全部閉店
→ 連絡手段ゼロで迷子・家族と連絡取れず3時間タクシー難航…
→ eSIM事前購入で確実に通信確保しましょう🐼
④ Alipay/WeChat Pay 日本でセットアップ
中国の決済はほぼキャッシュレス。Alipay(アリペイ/Zhīfùbǎo)・WeChat Pay(ウィーチャットペイ/Wēixìn zhīfù)なしでは買い物に苦労します。
✨ 【朗報】外国カード対応が段階的に緩和されました
旧:中国銀行口座必須・1ヶ月以上の手続き地獄
新:外国発行Visa/Mastercard/Amex/JCBを直接紐付け可能
Alipayは2023年7月に海外発行クレカの登録に対応し、2024年3月には利用枠が大幅に緩和、2024年11月には海外発行の銀聯カードにも対応と、段階的に使いやすくなってきました。
→ 今では日本にいるうちにセットアップを済ませておける時代に🐼
手順:
✅ 日本でAlipay/WeChatダウンロード
✅ 日本の電話番号でアカウント作成
✅ パスポート顔写真ページで実名認証
✅ 日本のクレカ紐付け
💡 手数料・利用上限の目安(2026年時点・変更の可能性あり)
・少額決済(200元未満が目安):手数料無料
・一定額(200元以上が目安):3%前後の外貨カード手数料
・1回あたりの利用上限:6,000元程度
手数料率・上限額はサービス側の改定で変わるため、最新はアプリ内の表示で確認してください。中国銀行口座を開いて現地のデビットカードを紐付けると、これらの手数料はかからなくなります(後述)。
⑤ 入国カードの事前オンライン申告
⚡ 2025年11月20日からオンライン申告が本格導入されました
📋 【最新情報】オンライン申告が主流に・紙の申告書も引き続き利用可
2025年11月20日から、外国人の出入国カードについてオンラインでの事前申告が本格的に導入されました。一方で、紙の申告書による申告も引き続き利用できます(オンラインが「事実上必須」というわけではありません)。
ただ、事前にオンライン申告を済ませておくと到着後の記入の手間が省け、出発前デジタル申告が圧倒的に時短になるのは確かです。
申告できる主な方法:
1. 国家移民管理局(NIA)の公式サービス
2. Alipayのミニプログラム(出入国関連の公式ミニプログラム)
3. WeChatのミニプログラム
→ 出発24時間前を目安に申告完了がおすすめ。具体的な申告先URL・ミニプログラム名は変更されることがあるため、渡航直前に最新情報を確認してください。
📌 このセクションのまとめ|出国前5大準備
✅ ① Zビザ取得:1-2ヶ月前から動く(アポスティーユ必要)
✅ ② VPN契約:2-3社並行・全端末DL・出国前必須
✅ ③ eSIM事前購入:Glocal eSIM/trifa/World eSIM
✅ ④ Alipay/WeChat:外国カード対応が緩和済み・日本でセットアップ
✅ ⑤ 入国カード:事前オンライン申告が時短(紙申告も可・2025年11月〜)
→ この5項目をやらないと初日に詰む。チェックリスト化推奨🐼
【入国〜初日】空港到着からホテル/住居までの動き
出国前の準備が完了したら、いよいよ入国当日です✈️
ここでは入国〜ホテル/住居到着までの動きを時系列で解説します。事前準備さえできていれば、初日は意外とスムーズに進みますよ🐼
① eSIM有効化(入国審査前に)
機内Wi-Fi接続中にeSIMを有効化しておくと、空港到着で即電波が入ります。
手順:
✅ 機内Wi-Fi接続(または日本出国前にWi-Fi環境で)
✅ eSIM有効化ボタンを押す
✅ 中国側到着で自動的に通信開始
⚠️ VPN接続テストもセットで実施
eSIM有効化後すぐに:
✅ LINE/Google/YouTube動作確認
✅ 不通なら別のVPN本に切替(バックアップが活きる瞬間)
これで「家族と連絡できない」リスクをゼロに🐼
② 入国審査
通常のパスポート+Zビザで審査を受けます。
事前準備済みならスムーズに通過:
✅ パスポート+Zビザを提示
✅ 事前申告したデジタル入国カードを提示(紙で申告した場合は記入済みの紙を提示)
✅ 質問は基本「目的」「滞在期間」程度
💡 事前にデジタル申告していなかった場合
事前申告していなくても、空港の自助申告機(自动申报机)でその場でオンライン申告ができます。紙の申告書も引き続き利用できますが、いずれにせよ行列に並ぶことがあるので、出発前のオンライン申告が時短です。
③ 空港→市内移動の4つの選択肢
上海空港から市内まで、駐在員のニーズに合わせて選びましょう。
| 手段 | 所要時間 | 費用(目安) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 🚄 リニア(磁浮) | 約8分(浦東) | 50元前後 | 最速・体験価値あり |
| 🚇 地下鉄2号線 | 約60分 | 7元前後 | 安いが荷物多いと辛い |
| 🚕 タクシー(DiDi) | 約45分 | 200元前後 | 荷物多い駐在員向け |
| 🚌 空港シャトル | 約60分 | 30元前後 | コスパ◎・市内主要ホテル |
※料金・所要時間は2026年時点の目安です。出発地・時間帯・交通状況により変わるため、当日アプリ等で確認してください。
🚕 【上海歴20年パンダ推奨】駐在員の赴任初日はDiDiタクシー一択
赴任初日は通常スーツケース2-3個+手荷物。地下鉄での移動は現実的ではありません。
DiDiタクシーのメリット:
✅ Alipayミニプログラム内で配車・支払い完結
✅ アプリで行先指定→運転手と会話不要
✅ 200元程度なら荷物多くても気軽に
✅ 夜便到着でも安全
注意点:
⚠️ DiDi使うには中国携帯番号 or 日本番号でログイン済み必須(出国前にDL)
💡 【裏ワザ】会社手配の送迎車を予約しておく
赴任初日は会社が空港送迎を手配してくれることが多いです。事前に人事に「初日送迎ありますか?」と確認しておきましょう。
④ ホテル/住居到着→VPN接続テスト
到着後、まず最初にやるべきことはVPN接続テストです。
チェックリスト:
✅ メインVPN接続→Google/LINE/YouTube動作確認
✅ 動かなければバックアップVPNに切替
✅ 全部ダメならOpenVPN手動設定(出国前にローカル保存推奨)
✅ それでもダメなら日本SIMの国際ローミングで凌ぐ(金盾対象外)
🚨 【最重要】VPN死亡時の最後の砦
万が一、全VPNが死んだ場合:
・日本SIMの国際ローミングは中国の金盾対象外
・一時的にLINE・Google等にアクセス可能
・ローミング料金はキャリア・プランにより異なり高額になりがちだが、緊急時の命綱
→ 出国前に日本SIMの国際ローミング設定もONにしておくと安心🐼
📌 このセクションのポイント
✅ eSIM有効化+VPNテストを最優先(連絡手段確保)
✅ DiDiタクシーが駐在員初日のベストチョイス
✅ デジタル入国カードで入国審査がスムーズに
✅ VPN死亡時の最後の砦=日本SIMローミング
→ 次のセクションでは、24時間以内必須の住居登録を解説します。罰金リスク要注意!👇
【24時間以内】住居登録忘れで罰金 最大2,000元!派出所手続き完全ガイド
赴任初日の最重要法定義務がこれ。入国後24時間以内に住居登録しないと、最大2,000元の罰金が発生します🚨
「知らなかった…」では済まされない法的義務なので、必ず把握しておきましょう🐼
罰金リスクの実態|中国「出入境管理法」
🚨 【法的義務】外国人は入国後24時間以内に住居登録
中国「出入境管理法」により:
・外国人は入国後24時間以内に居住地を管轄する派出所(公安局)で住宿登記
・違反すると最大2,000元の罰金
・知らなかった・忘れた等の理由は通用しない
⚠️ 罰則は中国全国共通・上海も例外なし
ホテル滞在中vs賃貸物件|手続きが分かれます
| 滞在先 | 登録義務 | 手続き |
|---|---|---|
| 🏨 ホテル滞在中 | ホテルが代行 | 本人手続き不要・パスポート提示のみ |
| 🏠 賃貸物件(自宅) | 本人申告必須 | 派出所等で手続き |
| 👥 友人宅・知人宅 | 本人申告必須 | 派出所等で手続き |
⚠️ 盲点:ホテル→賃貸引っ越し時に24時間ルール再発動
赴任初日はホテル滞在で安心 → 翌週引っ越し当日に24時間ルール失念、というパターン要注意!
登録手続き完全フロー|必須書類4点
📋 【必須書類】これだけは必ず持参
✅ パスポート(Zビザ・入国スタンプ付き)
✅ 賃貸契約書(中国語版)
✅ 家主の身分証コピー(事前にもらう)
✅ 写真2枚(証明写真サイズ・任意・派出所で撮影可能な場合あり)
手続きの流れ:
① 派出所等の窓口へ
② 「外国人住宿登记表」記入(中国語)
③ 上記書類提出
④ 「住宿登記証明」を受け取る → 原本保管(居留許可申請でも使う)
→ 所要時間:通常30分〜1時間
登録できる4つの場所|どこに行けばいい?
| # | 場所 | 利便性 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 1 | 派出所窓口 | 標準・初回推奨 | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| 2 | 社区行政服務中心 | エリアによる | ⭐⭐⭐ |
| 3 | 外国人服務站 | 上海特化 | ⭐⭐⭐⭐ |
| 4 | オンライン自主申告 | 2回目以降推奨 | ⭐⭐⭐ |
💡 【裏ワザ】2回目以降はオンライン自主申告が便利
上海市公安局の「外国人住宿自主申告システム」を使えば、派出所訪問不要!
・出張から戻った時の再登録
・引っ越しによる住所変更
・一時帰国→上海戻り時の再登録
これらをスマホ1つで完結できます🐼
ただし初回は対面推奨:
・書類確認・記入指導があるため
・一度顔を覚えてもらえば次から楽
失敗パターン3つ+対策
⚠️ 【失敗談①】引っ越し当日に24時間ルール失念
私の知人は、ホテル滞在中は会社手配で安心していました。
→ 賃貸引っ越し当日、24時間ルールを失念
→ 翌々日に派出所で2,000元の罰金支払い…
→ 引っ越し当日に派出所直行を必ずスケジュール化!
⚠️ 【失敗談②】家主の身分証コピーが取れない
賃貸契約後、家主と連絡が取れなくなった
→ 身分証コピーがないと住居登録できない
→ 家主探しで時間ロス…
→ 内見時に必ず家主の身分証コピーをもらう(不動産仲介経由でも同じ)
⚠️ 【失敗談③】出張→上海帰宅時の再登記漏れ
中国国内出張から上海に戻った際、再登記が必要なケースあり
→ 失念して罰金リスク
→ 都度オンライン自主申告で対応
→ オンライン自主申告システムを必ず利用登録
📌 このセクションのまとめ|24時間ルール完全攻略
✅ 入国後24時間以内に住居登録(罰金 最大2,000元リスク)
✅ ホテル中は施設が代行・賃貸引っ越し当日に派出所直行
✅ 必須書類4点(パスポート・賃貸契約書・家主身分証・写真)
✅ 初回は派出所窓口、2回目以降はオンライン自主申告
✅ 出張→上海戻り時の再登記も忘れずに
→ 「住宿登記証明」は次の居留許可申請でも使うので原本必ず保管🐼
【初日〜3週間】通信・決済セットアップ手順|中国携帯〜銀行口座
eSIMで初日の通信は確保しましたが、長期駐在には中国携帯番号+中国銀行口座が必須です。
この「現地化」プロセスは段階的に進めます🐼
① 中国携帯番号取得(初日〜1週間)
中国携帯番号はWeChat・Alipay・銀行・住居登録・各種サービスすべてに紐づく重要IDです。赴任後できるだけ早く取得しましょう。
| キャリア | おすすめ度 | 特徴 |
|---|---|---|
| 中国移動(China Mobile) | ⭐⭐⭐⭐⭐ | 最大手・電波安定・店舗多数 |
| 中国聯通(China Unicom) | ⭐⭐⭐⭐ | 国際ローミング強い |
| 中国電信(China Telecom) | ⭐⭐⭐ | プラン柔軟 |
⚠️ 【重要】携帯番号取得は最優先タスク
中国携帯番号がないと、以下が動きません:
・WeChat/Alipay の「中国版」化
・中国銀行口座開設(多くの銀行で必須)
・DiDi等のアプリ実名認証
・各種サービスのSMS認証
→ 赴任後1週間以内の取得を強く推奨🐼
② Alipay/WeChat 中国番号に切替
日本でセットアップしたAlipay/WeChat Payは、中国携帯番号取得後にアカウント切替をしておくと使い勝手が上がります。
🚨 日本番号のままだと「国際版」扱いで機能が一部制限されがち
❌ 国際版で起こりがちな制限:
・一部の現地決済サービスで使えないことがある
・DiDi等の中国アプリでログインに苦労することがある
・中国銀行口座連携がしにくい
✅ 中国番号に切替後(完全現地版):
・配車・地下鉄QR・フードデリバリーなどが使いやすくなる
・中国銀行口座との連携がしやすい
・現地デビットカード決済で手数料を抑えられる
→ 中国番号取得後に、Alipay/WeChatのアカウント設定変更をしておくのがおすすめ
③ 中国銀行口座開設(1-3週間)
赴任後1-3週間で開設するのが一般的。居留許可証取得後でないと開設できないことが多いです。
おすすめ銀行(駐在員定番):
| 銀行名 | 略称 | 特徴 |
|---|---|---|
| 中国銀行(Bank of China) | BOC | 駐在員に人気・店舗多・英語対応店舗あり |
| 中国工商銀行(ICBC) | 工商銀行 | 中国最大手・ATM網広い |
必要書類:
✅ パスポート(Zビザ・入国スタンプ付き)
✅ 居留許可証(入国後30日以内に取得)
✅ 中国携帯番号
✅ 賃貸契約書(住所証明)
✅ ⚠️ マイナンバー(一部銀行で要求)
⚠️ 会社経由で開設手配が一般的
多くの企業では、人事が中国銀行 or 工商銀行の駐在員向け口座開設をサポート。個人で行くよりスムーズ+優遇プランの可能性も。
→ 赴任前に人事に「銀行口座開設サポートありますか?」と確認推奨
⚠️ 【失敗談】マイナンバー準備不足で再訪問
私の知人は銀行口座開設時、マイナンバー提示を求められて準備不足
→ 再訪問で1週間ロス…
→ 赴任前にマイナンバーカードのコピー+通知カードを持参しておくと安心🐼
④ デビットカード Alipay/WeChat紐付け(完全現地版完成)
中国銀行口座開設後、即日デビットカードが発行されます。
Alipay/WeChat Payに紐付けすると:
✅ 外貨カード手数料が不要に(200元以上の3%手数料が消える)
✅ チャージ上限の制約がゆるくなる(中国銀行口座経由)
✅ 全機能解放(送金・投資・公共料金支払い等)
→ これで完全な「現地版」決済環境の完成🐼
⑤ 駐在員必須アプリ早見表
通信・決済が整ったら、現地生活に必須のアプリも揃えましょう。中国系サービスは初出にカタカナ+ピンインを併記しておきます。
✅ 配車:DiDi(滴滴出行/ディディチューシン/Dīdī chūxíng)(Alipayミニプログラム内で完結・個別アプリ不要)
✅ 地下鉄QR:Metro大都会(メトロダードゥホイ/Metro Dàdūhuì)(上海地下鉄公式・無料)
✅ フードデリバリー:美団(メイトワン/Měituán)・餓了么(ウーラマ/Èle me)(Alipayミニプログラム内)
✅ 地図:高徳地図(ガオダーマップ/Gāodé dìtú)・百度地図(バイドゥマップ/Bǎidù dìtú)(中国国内で定番の地図)
✅ 決済:Alipay(アリペイ/Zhīfùbǎo)・WeChat Pay(ウィーチャットペイ/Wēixìn zhīfù)
✅ タクシー予約:DiDi(ディディ)
✅ 電子レシート:Alipay・WeChat自動保存
💡 意外と便利:ほとんどAlipayミニプログラム内で完結
中国アプリ事情の特徴は「スーパーアプリ(Alipay/WeChat)の中に全機能が入っている」こと。個別アプリのDLが不要で、スマホストレージも節約できます🐼
👉 各アプリの選び方と使いこなしは、上海生活の必須アプリTop5|上海歴20年が選ぶ「これだけは」で詳しく解説しています。
見落としがちな3つの注意点【最終確認】
最後に、本記事で触れてきた3つの落とし穴を再確認しておきましょう。
⚠️ 【上海赴任 3つの落とし穴】
⚠️ ① 銀行口座開設まで1-3週間かかる
給与振込開始まで現金/カードで凌ぐ必要があります。
→ 出国前に円換金・トラベルプリペイドカード等で初期資金準備
→ 関連:海外送金おすすめ3選で送金体制も整備
⚠️ ② VPN単独契約は危険
1社だけだと突然繋がらなくなった時に完全に詰みます。
→ 必ず2-3社並行運用+手動接続用設定ファイルも保存
⚠️ ③ 住居登記の再登録漏れ
出張→上海帰宅時の再登記が必要なケースあり。
→ オンライン自主申告システムで都度対応
→ 罰金(最大2,000元)のリスクは続く
→ これら3つを意識するだけで、赴任後のストレスが激減します🐼
まとめ|上海赴任は事前準備で初日のストレス激減
ここまでお読みいただきありがとうございました🐼
長くなりましたが、上海赴任 初日のリアルを、2026年時点の最新情報+上海歴20年の経験をベースに完全網羅でお届けしました。
👉 生活が落ち着いてきたら、家事の負担を軽くする → 阿姨(お手伝いさん)の探し方ガイドもどうぞ。
📌 この記事のポイント総まとめ
✅ 【出国前】5大準備:Zビザ・VPN・eSIM・Alipay・入国カードの事前オンライン申告
✅ 【入国〜初日】:eSIM有効化+VPN接続テスト+DiDiタクシー移動
✅ 【24時間以内】:住居登録(罰金 最大2,000元リスク)
✅ 【15日以内】:外国人工作許可証発行
✅ 【30日以内】:居留許可申請
✅ 【1-3週間】:中国携帯番号→Alipay切替→中国銀行口座開設


上海歴20年の経験から言えるのは、「初日のスムーズさは100%出国前準備で決まる」ということです🐼
特に2025-2026年は中国側制度の改革が進み、「20年前なら必要だった準備」が不要になった分、「20年前にはなかった新しい準備」が必要になっています。
✅ 2025年11月:入国カードのオンライン申告が本格導入(紙申告も可)
✅ 2023〜2024年:WeChat/Alipayの外国カード対応が緩和
✅ Zビザの厳格化・住居登記の罰金
この記事をチェックリストとして活用して、不安ゼロで上海赴任を迎えてくださいね✨
家族の幸せな上海駐在ライフを、心から応援しています🐼
上海赴任を最大化する厳選アイテム3つ
上海赴任を安心・快適・確実に進めるために、パンダが厳選した赴任前に準備しておきたいもの3つをご紹介します。
🛡️ ① 中国VPN(規制対策・必須中の必須)
中国国内ではLINE・Google・YouTube・Instagram等が使えません。さらに契約サイトもApp Storeもブロックされているため、出国前準備が絶対必須。
パンダの体験から:2-3社並行+年契約が安心
→ 中国でおすすめのVPN5選【上海歴20年が比較】
📱 ② 中国eSIM(赴任直後の通信確保)
空港のキャリアショップ閉店時間に当たると通信難民化。出国前にeSIMを購入しておけば、到着即電波で安心。
パンダの定番:Glocal eSIM・trifa・World eSIMから選択
→ 中国eSIM比較3選【2026年最新】
🧳 ③ 上海赴任の持ち物リスト(チェックリスト)
赴任前準備で忘れがちなアイテムを厳選リスト化。本記事の「やることリスト」と組み合わせれば、準備が万全に🐼
パンダのおすすめ:チェックリストで漏れなく準備
→ 上海赴任の持ち物リスト【家族帯同向け】
🔌 ④ 赴任前にそろえる定番グッズ(変換プラグ・モバイルバッテリー)
上海はAタイプ(日本と同形状)のコンセントが主流ですが、古い物件やCタイプのみの施設もあるためマルチ変換プラグを1つ持っておくと安心。また赴任初日は地図・翻訳・決済でスマホを使い倒すため、モバイルバッテリー(機内持込は100Wh以下)が駐在員の定番装備です。


📌 最後に:上海赴任は人生のターニングポイント
上海赴任は、人生の中でも貴重な海外駐在経験です🐼
2025-2026年は中国側の制度・サービスが大きく変わり、20年前にはなかった便利さ+複雑さが共存する時代。
事前準備を徹底すれば、初日のストレスゼロ+駐在ライフの土台が整います。
ぜひこの記事の時系列タイムテーブル+3大期限チェックリストを保存版として活用してください✨
→ さらに駐在生活の家計や貯蓄のリアルは:
上海駐在 1ヶ月生活費 家族4人版【2026年・上海歴20年】
【関連記事】
・上海駐在 1ヶ月生活費 家族4人版
・中国でおすすめのVPN5選
・中国eSIM比較3選
・上海赴任の持ち物リスト
・海外送金おすすめ3選
・Alipay・WeChat Pay紐付け方法|着いたらまずQR決済の登録を
・中国でLINE・Googleが繋がらない時の対処法
よくある質問(FAQ)|上海赴任 初日の疑問
最後に、上海赴任の初日まわりでよくいただく質問をまとめます🐼
- Qビザ免除30日で先に入国して、あとからZビザを取り直してもいいですか?
- A
おすすめしません。2026年末まで日本人向けの30日ビザ免除が延長されていますが、これは観光・短期商用などが対象で、就労(駐在)は対象外です。「免除で先行入国→一時帰国→Zビザで再入国」は違法リスクがあるため、駐在員は最初からZビザで入国してください。最新の取り扱いは申請先の大使館・領事館で確認するのが確実です。
- Q入国カードは紙でも大丈夫ですか?オンライン申告は必須ですか?
- A
2025年11月20日からオンラインでの事前申告が本格導入されましたが、紙の申告書による申告も引き続き利用できます。オンライン申告が「事実上必須」というわけではありません。ただ、事前にオンライン申告を済ませておくと到着後の記入の手間が省けて時短になります。申告先の名称・URLは変わることがあるため、渡航直前に最新情報を確認してください。
- Q24時間以内の住居登録は、ホテル宿泊でも自分でやる必要がありますか?
- A
ホテル滞在中は基本的に施設側が登録を代行してくれるので、チェックイン時にパスポートを提示すればOKです。一方、賃貸物件や友人宅に滞在する場合は本人申告が必要で、入国後24時間以内に管轄の派出所などで住宿登記をします。違反すると最大2,000元の罰金の対象になり得ます。ホテルから賃貸に引っ越す当日も24時間ルールが再び発動するので忘れないようにしましょう。
- QVPNは何社くらい契約しておけばいいですか?
- A
駐在なら2社以上、できれば3本体制(メイン・バックアップ・家族用)が安心です。中国では大型連休や重要会議の時期に規制が一時的に強まり、1社だけだと突然繋がらなくなって詰むことがあります。契約サイトもアプリストアも中国国内ではブロックされるため、必ず出国前に契約・インストール・ログインまで済ませてください。選び方は中国でおすすめのVPN5選の記事で解説しています。
- Q中国の銀行口座はいつ作れますか?口座がなくても生活できますか?
- A
口座開設は赴任後1〜3週間が目安で、居留許可証の取得後でないと作れないことが多いです。それまでは外国発行カードを紐付けたAlipay/WeChat Payと現金で生活できます(少額決済は手数料無料、一定額以上は数%の手数料がかかるのが一般的)。口座開設後に現地デビットカードを紐付けると、こうした手数料がかからなくなります。給与振込が始まるまでの初期資金は出国前に準備しておくと安心です。
- Q家族帯同と単身赴任で、初日にやることは変わりますか?
- A
基本の流れ(入国→24時間以内の住居登録→通信・決済の現地化)は同じですが、家族帯同の場合は同居家族それぞれの住居登録が必要になり、VPNやeSIMも人数分・端末分の準備がいります。荷物も増えるため空港から市内まではDiDiタクシーが現実的です。我が家も家族4人帯同でしたが、出国前に家族全員分の通信・決済をそろえておいたことで初日がぐっと楽になりました🐼

