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「中国赴任が決まったけど、日本で何を買っておけばいいの?」——内示から出発まで、意外と時間がないんですよね。
上海歴20年、家族4人で暮らす上海パンダ🐼です。一時帰国のたびに「これは日本で買っておかないと」というリストが自分の中で固まってきました。この記事では、赴任前に日本で買っておくべき準備グッズを、現地で買える物/買えない物の切り分けとあわせて、実際の買い物メモをベースに完全版でまとめます。
この記事の位置づけを先に整理します。旅行者(短期)の持ち物は上海旅行の持ち物リスト、現地に着いてからやることは上海赴任 初日やることリスト、そしてこの記事は「赴任前に、日本で買っておく完全版リスト(長期生活が前提)」です。赴任準備の全体像は上海駐在 完全ガイドをどうぞ。

20年住んでいても、一時帰国のたびに「日本で買っておけばよかった…」がゼロにならないんです。だからこそ、赴任前のいまが一番のチャンスですよ🐼
赴任準備の買い物は「現地で買えない物」を最優先|結論と2つの鉄則
赴任準備の買い物は、「現地で買えない・買いにくい物」から優先して日本で揃えるのが正解です。上海はモノがあふれる街なので、たいていの物は現地でも手に入ります。限られたスーツケースの容量は、日本でしか手に入らない物に使いましょう。
鉄則1:現地で買える物に、日本のスーツケース枠を使わない
赴任の荷物は、旅行とは桁が違います。それでも航空便・船便・スーツケースには上限があります。だからこそ「上海でも普通に買える物」に貴重な容量を割かないことが大事です。洗剤やティッシュのストックを大量に持っていくより、現地で買えない物を優先しましょう。
鉄則2:消耗品は「初期3ヶ月分」だけ持てば十分
肌に合うスキンケアや常備薬など「日本の物じゃないと困る」消耗品も、最初の3ヶ月分を目安に。落ち着いてくれば、一時帰国や日本からの通販・友人の来訪で補充できます。補充の考え方は上海の物価事情でも触れています。
・優先順位は「現地で買えない物」→「買えるが割高/品質差がある物」の順
・消耗品は初期3ヶ月分でOK(あとから補充できる)
・スーツケース枠は日本でしか手に入らない物に使う
上海で「買える物」と「買えない・買いにくい物」の切り分け(上海歴20年)
ここが、上海歴20年のいちばんお役に立てるところ。「日本から全部持っていかなきゃ」と気負う必要はありません。2026年7月時点の実感で、現地調達のリアルを切り分けます(※状況は変わるので目安として)。
現地で普通に買える物(日本で慌てなくてOK)
・家具・家電(電子レンジ・炊飯器・掃除機など)…現地で十分そろいます。帰任時に手放しやすいのもメリット
・日用品(トイレットペーパー・洗剤・ティッシュ・掃除用品)
・食品の多く(米・野菜・肉・調味料の一部)
・文房具・収納グッズ…淘宝(タオバオ/Táobǎo)や京东(ジンドン/Jīngdōng)でほぼ何でも届きます

ネット通販が本当に発達しているので、「とりあえず現地で頼めばいい物」は多いです。生活アプリの使い方は上海生活の必須アプリTop5にまとめました🐼
買えるけど割高・サイズ/品質が違う物
・日本ブランドのスキンケア・化粧品…売ってはいますが割高になりがち。肌に合う定番は日本で
・日本食品(ふりかけ・だし・レトルト等)…日系スーパーにありますが2倍前後の価格感(2026年7月時点の目安)
・衣類・靴…サイズ展開や品質の好みが分かれるので、会社用のスーツ・革靴は日本で買っておくと安心
・子供の日本語の本・教材…現地では入手しにくく割高
日本で買っておくべき物(現地調達が難しい)
・常備薬(飲み慣れた市販薬)…成分・用法が違ったり、日本語表記がなかったりで、体調不良時に困ります
・肌に合うスキンケア・日焼け止め
・日本語の子供教材・絵本
・会社用の身だしなみ品(革靴・スーツ・ベルトなど、サイズと質にこだわる物)
・データのバックアップ環境(このあとの章で解説します)
・現地で買える:家具家電・日用品・食品の多く(ネット通販で届く)
・割高/品質差:日本ブランド化粧品・日本食品・会社用衣類
・日本で買うべき:常備薬・スキンケア・子供の日本語教材・身だしなみ品
カテゴリ別・赴任前 準備グッズ完全リスト
ここからは実際の買い物メモをベースに、カテゴリ別の完全リストです。★マークは、迷ったらまず押さえたい定番として商品リンクを付けています(それ以外は「持っていく物」の紹介です)。
電源・電子・データまわり(★定番3つ)
意外と差がつくのが電子まわり。中国のコンセントは形状も電圧も日本と違うので、ここは準備しておくと初日から快適です(電圧・技適の注意はこのあとの章で解説します)。
・★USB付き電源タップ+充電ケーブル…複数デバイスをまとめて充電できて、渡航直後から助かります。日本のプラグ形状のまま使えるのが地味に大きいです
・★外付けSSD/ポータブルHDD…写真・仕事データのバックアップ用。クラウドの使い勝手が日本と同じとは限らないので、手元にバックアップがあると安心(上海歴20年でいちばん「持ってきてよかった」と思う盲点グッズです)
・★ワイヤレスイヤホン…長時間フライト+現地のオンライン会議・語学学習で毎日使います
・変換プラグ・モバイルバッテリー…これは初日グッズの定番。詳しくは上海赴任 初日やることリストで紹介しています
・ウイルス対策ソフト・小型スピーカー・Webカメラ…在宅ワークや家族との連絡に。現地でも買えますが日本語環境のまま整えたい人は日本で
① USB付き電源タップ(ELECOM・USB PD対応)

② 外付けSSD(SanDisk エクストリーム V2 1TB)

③ ワイヤレスイヤホン(Anker Soundcore P40i)

衣類・身だしなみ
会社関係の身だしなみ品は、サイズと質にこだわるほど日本で買っておくのが正解です。
・会社用のスーツ・シャツ・革靴・ベルト(サイズ・素材の好みが出る物)
・靴クリーム・毛玉取り器(きれいめを保つ小物。現地調達しにくい)
・サングラス・メガネ・財布
・肌に合うスキンケア・日焼け止め(日本ブランドの定番。※効能の断定は避けます)
・ゴルフウェア・ゴルフ用品(現地でもできますが、こだわりがあれば日本で)
毛玉取り器(パナソニック ER857PP-A)

スキンケア・日焼け止め(ビオレUV アクアリッチ)

衛生・常備薬まわり(※薬は持参のみ・商品リンクなし)
・常備薬(頭痛薬・胃薬・整腸剤・目薬・湿布・ビタミン系など飲み慣れた物)…成分や用法が日本と異なることがあるため、飲み慣れた市販薬を初期3ヶ月分。※医薬品の効能・効果をうたう紹介や購入リンクは行いません。持ち込み量のルールはこのあとの章を参照してください
・除菌ウェットティッシュ・体温計・絆創膏・耳かき・粘着ローラー(コロコロ)・消臭スプレー…衛生・日用の定番。ここは上海旅行の持ち物リストで個別に紹介しています
日本食品・嗜好品の初期ストック
・プロテイン・コーヒー・ナッツ類・缶詰・ボトルガムなど、切らすと地味に困る嗜好品を少量
・日本食材(ふりかけ・だし・レトルト等)は現地の日系スーパーでも買えるので、まずは初期分だけ。まとめ買いの考え方は上海の物価事情へ
プロテイン(ザバス ホエイプロテイン100 ココア)

・電子まわり(電源タップ・外付けSSD・イヤホン)は日本で揃えると初日から快適
・身だしなみ品はサイズ・質にこだわる物だけ日本で
・薬は飲み慣れた市販薬を初期3ヶ月分(リンクなし・量は要確認)
・食品・嗜好品は初期分だけ(あとは現地+補充)
家族帯同の場合の追加リスト
帯同ご家族(いわゆる駐在妻)と一緒に赴任される場合は、子供まわりの準備が増えます。ここは早めに動くのがコツです。
子供の日本語教材・学用品
・学年別ドリル・絵本・伝記・算数や古文の学習マンガ…日本語の教材は現地で手に入りにくいので、少し多めに
・消せるボールペン・手帳・文房具(日本製の書きやすさは根強い人気)
・ゲーム攻略本・選手名鑑など、子供が日本語に触れ続けるきっかけになる本
教育まわりの費用感・学校選びは上海インター校 vs 日本人学校にまとめました。大人の中国語学習の教材は中国語初心者の勉強方法や中国語教材おすすめ5冊をどうぞ。
子供の日本語ドリル・学習教材(くもんの小学ドリル)

帯同ご家族・子供の生活まわり
・ゲーム機のソフト…本体は現地でも動きますが、日本語ソフトは日本で
・子供のサッカー用品・習い事グッズ・靴/服(サイズが日本のほうが選びやすい物)
・家族用のお土産・大家さんや現地の先生へのちょっとした手土産(赴任直後の関係づくりに◎)
・子供の日本語教材・本は多めに(現地で入手しにくい)
・日本語ゲームソフト・習い事グッズは日本で
・赴任直後の手土産があると、現地での関係づくりがスムーズ
買い物の段取り・タイムライン(内示〜出発直前)
準備は「気づいたら出発直前で慌てる」のが一番よくあるパターン。ネット注文の到着日数も見込んで、逆算で動きましょう。
内示〜1ヶ月前:大物とネット注文の余裕を作る
外付けSSD・スーツ・子供の教材など、選ぶのに時間がかかる物や通販で届く物は先に。会社負担の範囲(引越便・一時帰国など)も早めに確認しておくと、何を持っていくかの判断がラクになります。福利厚生の全体像は上海駐在 完全ガイドを参照してください。
直前2週間:スーツケースの重量配分と最終補充
常備薬・スキンケアは直前に補充。スーツケースは「重い物は下・手荷物に貴重品と初日グッズ」が基本です。海外旅行保険の準備も忘れずに中国旅行の海外保険おすすめ3選。
・時間がかかる物(教材・スーツ・電子)は1ヶ月前までに
・薬・スキンケアは直前2週間で補充
・重い物は下・貴重品と初日グッズは手荷物に
中国に持ち込めない・注意が必要な物(2026年7月時点・要確認)
最後に、持ち込みで注意が必要な物を一般的な範囲で。ルールは変わることがあるので、2026年7月時点の一般情報として読み、最新は税関・大使館など一次情報でご確認ください。
電圧・技適(電気製品の注意)
中国の電圧は220V、日本は100Vです。日本の電気製品には100V専用の物があり、そのまま挿すと故障や発熱の恐れがあります。製品の対応電圧(100〜240V表記か)を必ず確認し、対応していなければ変圧器が必要です。スマホ・PCの充電器は240V対応が多いですが、ドライヤーや一部家電は要注意です(2026年7月時点の一般的な注意点)。
検疫・持ち込み制限(食品・薬は一般情報のみ)
・レトルト・缶詰・乾物・お菓子などの加工食品は、個人で食べる量なら実際に止められることはほとんどありません(上海歴20年でも、持ち帰った加工食品が没収された経験はありません)
・ただし肉を含む製品は、動物検疫の関係で建前上は制限リストに載ることがあります。大量の持ち込みは避けるのが無難です
・生肉・生鮮の肉・果物・植物の種などは検疫の対象になりやすいので避けましょう
・薬(医薬品)は個人使用の常識的な範囲が基本ですが、種類や量によっては申告・制限の対象になることがあります。処方薬は英文の処方箋や説明があると安心です
・いずれも2026年7月時点の一般的な傾向です。最新の可否・数量は、税関・在中国日本国大使館などの公式情報で必ず確認してください
・電気製品は対応電圧(100〜240V)を確認、非対応は変圧器
・加工食品(レトルト・缶詰)は個人用の量ならほぼ問題なし/生肉・生鮮・植物の種は避ける
・薬は個人使用の範囲+処方薬は英文説明が安心(量は要確認)
まとめ:赴任前に日本で買うべきもの最終チェックリスト
最後に、この記事のポイントを別角度で一枚にまとめます。迷ったら「現地で買えない物か?」を基準に選べば大きく外しません。
・電子まわり:★電源タップ+充電ケーブル/★外付けSSD/★ワイヤレスイヤホン
・身だしなみ:会社用スーツ・革靴/★毛玉取り器/★スキンケア・日焼け止め
・薬:飲み慣れた市販薬を初期3ヶ月分(リンクなし・量は要確認)
・食品:★プロテイン・コーヒーなど続けたい嗜好品を初期分
・家族帯同:★子供の日本語ドリル・教材/日本語ソフト
・段取り:大物は1ヶ月前/薬・スキンケアは直前2週間

全部を完璧に揃えなくて大丈夫。「現地で買えない物」から押さえれば、あとは上海でなんとかなります。良い赴任スタートを切ってくださいね🐼✨
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よくある質問(FAQ)
- Q中国赴任、日本で買うべき物を一言でいうと?
- A
「現地で買えない・買いにくい物」です。具体的には飲み慣れた常備薬、肌に合うスキンケア、子供の日本語教材、会社用の身だしなみ品、データのバックアップ環境。日用品や家具家電は現地で十分そろいます。
- Q消耗品はどれくらい持っていけばいい?
- A
目安は初期3ヶ月分です。落ち着けば一時帰国や日本からの通販、来訪者に頼んで補充できます。スーツケース枠は現地で買えない物に使いましょう。
- Qレトルトや缶詰は持ち込めますか?
- A
個人で食べる量の加工食品(レトルト・缶詰・お菓子など)は、実際に止められることはほとんどありません。ただし肉を含む製品は建前上の制限があるので大量は避け、生肉・生鮮・果物・植物の種は検疫対象なので持ち込まないのが無難です。最新は税関で確認してください(2026年7月時点)。
- Q電化製品はそのまま使えますか?
- A
中国は220V、日本は100Vです。充電器は240V対応が多いですが、製品の対応電圧を必ず確認してください。非対応なら変圧器が必要です(2026年7月時点の一般的な注意点)。
- Q家族で赴任するとき、特に増える準備は?
- A
子供の日本語教材・絵本・学習マンガ、日本語のゲームソフト、習い事グッズです。日本語の本は現地で入手しにくいので少し多めに用意しておくと安心です。

