中国出張の準備はこれだけ|通信・決済・持ち物を4ステップで【2026】

中国出張の準備4ステップ 通信・決済・持ち物 上海歴20年が解説 旅行グッズ

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「来月、初めての中国出張が決まった。何を準備すればいいんだろう?」——そんな方に向けた記事です。中国は日本のスマホがそのままだと使いにくかったり、支払いがスマホ決済中心だったりと、知らずに行くと詰まるポイントがいくつかあります。でも大丈夫。やることはビザ確認 → 通信 → 決済 → 持ち物の4ステップだけ。上海歴20年、日本から来る出張者を数えきれないほど迎えてきたパンダ🐼が、「1週間の出張ならこれだけ」という最短の準備をまとめました。

上海パンダ
上海パンダ

出張で来た人から「空港に着いた瞬間スマホが繋がらなくて焦った」という話、よく聞くんです。逆に、この4ステップさえ押さえておけば初日から迷いません😊

  1. ① 中国出張1週間の準備は「4ステップ」で終わる
    1. ①-1 まずは全体像をつかむ
    2. ①-2 出発何日前に、何をやる?
  2. ② STEP0 ビザ:1週間の出張ならビザは原則いらない【2026年7月時点】
    1. ②-1 30日以内はビザ免除の対象(商談・会議もOK)
    2. ②-2 ホテルの宿泊登記だけは押さえておく
  3. ③ STEP1 通信:出張1週間の最適解は「eSIM+念のためのVPN」
    1. ③-1 なぜ日本のスマホのままだと“詰む”のか
    2. ③-2 出張1週間なら「海外eSIM」が最有力
    3. ③-3 複数人の出張・社用PCを大量に使うなら「WiFiレンタル」
    4. ③-4 社用PC・会社VPNの扱い(出張ならではの注意)
  4. ④ STEP2 決済:アリペイ・ウィーチャットペイは“出発前”にセットアップ
    1. ④-1 出張者の決済“最小構成”
    2. ④-2 紐付けるクレカは「年会費無料+海外保険つき」を1枚
    3. ④-3 登録・紐付けの手順は出発前に
    4. ④-4 会食・タクシー・経費精算(発票)の出張シーン
  5. ⑤ STEP3 持ち物:出張“ならでは”の持ち物リスト
    1. ⑤-1 ビジネス特有:名刺・手土産・服装
    2. ⑤-2 電源まわり:モバイルバッテリー・変換プラグ
    3. ⑤-3 常備薬の注意
  6. ⑥ 現地1週間の動き方|迎える側20年が見た「出張者が詰まるポイント」
    1. ⑥-1 空港 → ホテル → 移動
    2. ⑥-2 会食・アテンドのリアル
    3. ⑥-3 出張者がよくやる失敗
  7. ⑦ 出発前チェックリスト|これだけ揃えれば困らない
    1. ⑦-1 2週間前・前日・当日の3段チェック
    2. ⑦-2 出張者が揃えるべき厳選3アイテム
  8. ⑧ よくある質問(FAQ)
  9. まとめ|中国出張の準備は「4ステップ」でOK

① 中国出張1週間の準備は「4ステップ」で終わる

先に結論です。中国への短期出張(1週間程度)の準備は、次の4ステップを順番に押さえるだけで9割が終わります。

STEP0 ビザ:1週間ならビザは原則いらない(2026年7月時点)
STEP1 通信:日本のスマホ対策(eSIM+念のためのVPN)
STEP2 決済:アリペイ・ウィーチャットペイを“出発前”にセットアップ
STEP3 持ち物:出張ならではの持ち物(名刺・PC・薬など)

逆に言うと、この4つを出発前にやっておかないと、現地で「LINEが繋がらない」「タクシーが呼べない」「店で払えない」と足止めを食らいます。どれも日本にいる今日から準備できることなので、順番に見ていきましょう。

①-1 まずは全体像をつかむ

中国出張の準備4ステップ 出発前にやる 4ステップ STEP0 ビザ 1週間なら 原則いらない STEP1 通信 eSIMを用意 保険にVPNも STEP2 決済 スマホ決済を 先に登録 STEP3 持ち物 名刺・PC 薬・電源

4ステップは「どれも独立」ではなく、通信 → 決済の順に依存関係があります。たとえばアリペイ(支付宝/Zhīfùbǎo)の登録には日本で電話番号認証やカード登録を済ませておくのがラクなので、通信と決済は“出発前”にまとめて片づけるのがコツです。

①-2 出発何日前に、何をやる?

準備期間が1〜4週間ある前提で、逆算するとこんなイメージです。

2週間前まで:パスポート残存期間の確認(6か月以上が安心)・出張目的がビザ免除の範囲か確認
1週間前まで:eSIMを購入 or WiFiレンタルを予約/アリペイ・ウィーチャットペイを登録してカード紐付け
前日:モバイルバッテリーの容量確認・端子絶縁/名刺・手土産・常備薬をパッキング
当日(空港):eSIMの回線をオンに切り替え/機内でのモバイルバッテリー使用ルールを再確認

このセクションのまとめ:中国出張の準備は「ビザ → 通信 → 決済 → 持ち物」の4ステップ。通信と決済は“出発前”に済ませるのが最大のコツです。


② STEP0 ビザ:1週間の出張ならビザは原則いらない【2026年7月時点】

まず安心してください。日本のパスポート(一般旅券)をお持ちなら、中国に30日以内の滞在ならビザなしで入国できます(2026年7月時点)。1週間の出張はもちろん対象内です。

②-1 30日以内はビザ免除の対象(商談・会議もOK)

中国は2025年11月に日本を含む国へのビザ免除措置を発表し、有効期限は2026年12月31日まで延長されています。対象は観光だけでなく、商用(商談・会議・視察)や親族訪問、トランジットも含まれるので、ビジネス出張でそのまま使えます。

⚠️ ただし「就労(現地で働く)」は対象外です。あくまで短期の出張・訪問向け。30日を超える滞在や、現地採用・長期赴任になる場合は別途ビザが必要になります。

なお、この「2026年末まで」というのは今わかっている期限です。2027年以降がどうなるかはまだ発表されていません。渡航が近づいたら、必ず在中国日本国大使館や外務省の最新情報を確認してください。制度は変わることがあります。

👉 「30日の数え方(入国日は0日?1日?)」「オーバーステイした場合」など、ビザ免除のこまかいルールは 中国旅行にビザはいらない?“ビザなし30日”の条件・数え方・注意点 で詳しく解説しています。

②-2 ホテルの宿泊登記だけは押さえておく

外国人が中国に泊まるときは「臨時宿泊登記」という手続きがあります。とはいえ、ホテルに泊まる場合はチェックイン時にフロントが自動で手続きしてくれるので、出張者が自分で何かする必要は基本ありません。パスポートを出せばOKです。

ホテル泊:チェックイン時に自動登記(自分の手続き不要)
民泊・友人宅など:到着後24時間以内(地域により72時間の案内も)に、自分で最寄りの派出所(公安)で登記が必要
・未登記には2,000元以下の罰金規定あり(2026年7月時点)

出張だとほぼホテル泊なので心配いりません。ただ、取引先が用意してくれた社宅やサービスアパートに泊まる場合は「登記どうなってる?」と一度確認しておくと安心です。

このセクションのまとめ:1週間の出張ならビザは不要(2026年末まで・就労は除く)。ホテル泊なら宿泊登記も自動。詳しい日数ルールは委譲記事へ。


③ STEP1 通信:出張1週間の最適解は「eSIM+念のためのVPN」

中国出張でいちばん最初にやるべき準備が「通信」です。ここを外すと、空港に着いた瞬間からLINEもGoogleマップも動かないという事態になります。結論から言うと、1週間の出張なら「GFW対応の海外eSIMを1枚」+「念のためのVPNアプリ」が最も手軽で確実です。

③-1 なぜ日本のスマホのままだと“詰む”のか

中国では「グレートファイアウォール(GFW/金盾)」と呼ばれる大規模なネット規制があり、Google・LINE・Instagram・X などの海外アプリがそのままでは使えません。中国の現地SIMを挿すと、この規制をまともに受けてしまいます。

出張の通信手段の選び方 出張スタイル別 通信の選び方 海外eSIM 1人の出張に いちばん手軽 主要アプリが 使いやすい WiFiレンタル 複数人・大容量に 1台をシェア 社用PCを 何台も繋ぐ人に VPNアプリ “保険”として 個人スマホに1つ 出発前に契約・ 接続を確認

③-2 出張1週間なら「海外eSIM」が最有力

なぜeSIMが出張向きかというと、日本のキャリアの国際ローミングや旅行者向けの海外eSIMは、通信が中国本土の外(香港やシンガポールなど)のサーバーを経由するため、GFWの影響を受けにくいと一般に説明されるからです。つまり、eSIMを入れておくと中国でも普段どおりGoogleマップやLINEが使いやすくなります。

⚠️ ただし、この仕組みは中国政府が公式に「OK」と言っているものではありません。規制の状況は予告なく変わることがあり、渡航時に必ず使える保証はありません。最新情報を確認したうえで、後述のVPNも“保険”として用意しておくと安心です。

「どのeSIMを選べばいい?」という製品ごとの比較(料金・データ量・日本語サポート)は、別記事でランキング形式にまとめています。出張者は中期プラン(5GB/30日など)があるものを選ぶと1週間でも余裕があります。→ 中国・上海旅行おすすめeSIM・SIM比較3選

👉 eSIM・VPN・WiFiレンタル・ローミングという「通信手段4つの全体像と選び方」は、上位のガイド記事で俯瞰できます。→ 中国のネット環境 完全ガイド|接続手段4つの選び方

③-3 複数人の出張・社用PCを大量に使うなら「WiFiレンタル」

一方で、チームで数人まとめて行く社用PC・タブレットを何台も繋ぐという出張なら、ポケットWiFi(WiFiレンタル)のほうが向いています。1台で複数端末をシェアできるので、人数割りにするとコスパが良くなります。受け取り・返却方法や各社の料金比較は別記事にまとめています。→ 中国WiFiレンタル比較3選|上海で使えるポケットWiFi

③-4 社用PC・会社VPNの扱い(出張ならではの注意)

出張特有の論点がこれです。多くの会社は社内システムに繋ぐための「会社VPN」を配布していますが、中国からだと繋がりにくい・不安定になることがあります。これは会社ごとに事情が違うので、出発前に情シス(情報システム部門)に「中国出張で社内VPNは使えるか」を必ず確認しておきましょう。

個人スマホでLINEやGoogleを“確実に”使いたい場合の保険として、日本語サポートのある有料VPNを1つ入れておくと安心です。パンダのおすすめは、中国での実績があり日本語で申し込める MillenVPN(ミレンVPN)。月額数百円から試せるので、出発前に契約して接続を確認しておくのが鉄則です(現地に着いてからではVPN会社のサイト自体に繋がりにくくなります)。

⚠️ 会社の機密情報を扱う出張では、会社の情報セキュリティ規程が最優先です。VPNやeSIMの利用可否も含め、勝手に判断せず会社のルールに従ってください。

このセクションのまとめ:1人の出張は「eSIM+念のためVPN」、複数人・大容量は「WiFiレンタル」。社用PC・会社VPNは出発前に情シスへ確認。個人VPNはMillenVPNが保険に◎。


④ STEP2 決済:アリペイ・ウィーチャットペイは“出発前”にセットアップ

中国はいまやスマホ決済(QRコード)が主役で、現金だけだと逆に不便な場面すらあります。アリペイ(支付宝/Zhīfùbǎo)とウィーチャットペイ(微信支付/Wēixìn zhīfù)を、必ず日本にいるうちにセットアップしておきましょう。現地に着いてからだと、認証SMSが届かない等でつまずきがちです。

④-1 出張者の決済“最小構成”

少額の現金(人民元・数百元):屋台や小さな店・お守り代わりに
アリペイ か ウィーチャットペイ(どちらか+できれば両方):メインの支払い手段
日本のクレジットカード1枚:アプリへの紐付け元+ホテル・高級店用

この3つがあれば、1週間の出張でお金まわりに困ることはまずありません。特にスマホ決済はタクシー・コンビニ・レストラン・自販機までカバーするので、“財布よりスマホ”の感覚です。

④-2 紐付けるクレカは「年会費無料+海外保険つき」を1枚

アリペイ・ウィーチャットペイには日本発行のクレジットカード(Visa・Mastercard・JCB など)を紐付けできます(2026年7月時点)。紐付け用の1枚を選ぶなら、年会費無料で、海外旅行保険が自動で付いてくるカードが出張者には好相性です。出張中の急な病気やケガの備えが、カードを持っているだけでカバーされます。

パンダがよくおすすめするのが エポスカード。年会費無料なのに海外旅行傷害保険が付いて、Visaブランドなので中国のスマホ決済アプリにも紐付けやすい——出張の“紐付け+保険”を1枚で兼ねられるのが理由です。発行に日数がかかるので、出張が決まったら早めに申し込むのがコツです。

⚠️ 海外発行カードでのスマホ決済は、1回200元以下なら手数料無料、200元を超えると3%程度の手数料がかかるのが2026年7月時点の扱いです(初回一定期間の優遇などもあり、条件は変わることがあります)。少額はスマホ決済、高額はカード直接、と使い分けると無駄がありません。

④-3 登録・紐付けの手順は出発前に

アリペイ・ウィーチャットペイのアプリDL → 本人確認 → カード紐付け → チャージの具体的な操作手順は、画面つきで別記事に詳しくまとめています。出発の1週間前までに済ませておきましょう。→ Alipay・WeChat Pay 紐付け方法|Visa/JCB対応を解説

👉 現金・クレジットカード・スマホ決済を「どう組み合わせるか」という決済全体の戦略は、上位のガイド記事で俯瞰できます。→ 中国キャッシュレス決済 完全ガイド|現金・クレカ・スマホ決済の三段構え

④-4 会食・タクシー・経費精算(発票)の出張シーン

出張ならではのお金の場面もおさえておきましょう。

会食・接待:先方がスマホでサッと払うので、こちらもスマホ決済ができると流れがスムーズ。割り勘(AA制)もアプリで完結します
タクシー・移動:配車アプリ「滴滴(ディディ/Dīdī)」があると流しのタクシーを待たずに済み、支払いもアプリ内で完了
経費精算:中国の公式領収書「発票(ファーピャオ/fāpiào)」が必要。会社宛に精算するなら、会社の正式名称(抬頭)と納税者番号(税号)を控えていく

発票はいまや電子発票(QRコードを読み取ってPDFで受け取る形)が主流です(2024年末から全国導入)。会食やタクシーで「发票(ファーピャオ)ください」と伝えれば発行してもらえますが、店によって運用が違うので、もらえるか・様式は勤務先の経費規程に合うかを事前に確認しておくと精算でもめません。

このセクションのまとめ:決済は「少額現金+スマホ決済+クレカ1枚」の最小構成。紐付けと保険を兼ねられる年会費無料カード(エポス)が便利。発票は会社の抬頭・税号を控えて依頼を。


⑤ STEP3 持ち物:出張“ならでは”の持ち物リスト

最後は持ち物です。歯ブラシや充電器といった一般的な旅行の持ち物は別記事のチェックリストにゆずり、ここでは「出張だからこそ要るもの」に絞ります。ここを忘れると現地で地味に困ります。

⑤-1 ビジネス特有:名刺・手土産・服装

名刺(多めに):中国では名刺交換の機会が多め。裏面が中国語(簡体字)になっているものがあると印象がぐっと良くなります。数は多めに
手土産:訪問先へのちょっとした日本のお土産(お菓子・地元名物など)。会食や表敬で渡す場面が意外とある
服装:商談ならジャケット等きちんとめ。上海は夏は高温多湿・冬は底冷えするので、出張時期の気候を必ずチェック

上海パンダ
上海パンダ

名刺を切らして気まずそうにしている出張者、けっこう見かけます。「中国語の名刺、作ってこなかった…」という声もよく聞くので、時間があれば裏面中国語の名刺を用意しておくと安心です🐼

⑤-2 電源まわり:モバイルバッテリー・変換プラグ

スマホ決済・地図・翻訳とスマホを酷使するので、モバイルバッテリーは必須です。ただ、最近は飛行機での持ち込みルールが変わったので注意してください。

⚠️ 2026年4月24日から、日本発着の国際線でモバイルバッテリーのルールが変わりました(2026年7月時点)。
預け入れ荷物に入れるのは全面NG(必ず手荷物へ)
機内での充電(バッテリーへの充電・バッテリーからの充電)は禁止
・容量の目安は160Wh以下を2個まで
出発前に容量表示を確認し、端子はカバーやテープで絶縁しておきましょう。

⚠️ さらに、上海から中国国内の他都市へ国内線で移動する出張の場合、中国国内線では「3C(CCC)認証」マークのないモバイルバッテリーが持ち込み禁止です(2025年6月28日〜)。日本で買ったものは対象外のことが多く没収リスクがあるので、国内線移動があるなら現地で3C認証品を用意するか、国内線には持ち込まない工夫を。※日本→上海の国際線に持参する分には3C認証は不要です。

変換プラグ(中国はA・C・Oタイプ対応が安心)やその他の汎用的な旅行グッズは、一般的な持ち物リストにまとめています。→ 上海旅行の持ち物リスト|本当に必要なものだけを厳選

⑤-3 常備薬の注意

飲み慣れた常備薬(頭痛薬・胃腸薬・風邪薬など)は日本から持っていくと安心です。現地でも薬は買えますが、成分表示が中国語で分かりにくいことがあります。

⚠️ 医薬品は種類・量によって持ち込みに制限がある場合があります。処方薬は英文の処方箋を用意するなど、心配なときは事前に確認を。

なお「1週間の出張」ではなく数か月以上の赴任・長期滞在になる場合は、日本から持っていくべき物の量も種類も変わります。→ 中国赴任の準備グッズ完全リスト|日本で買うべき物15選

このセクションのまとめ:出張特有の持ち物は「中国語名刺・手土産・気候対応の服・モバブ(新ルール注意)・常備薬」。汎用品と長期滞在は委譲記事へ。


⑥ 現地1週間の動き方|迎える側20年が見た「出張者が詰まるポイント」

準備ができたら、あとは現地での動き方です。上海歴20年、たくさんの出張者を迎えてきた立場から、「みんなここでつまずくな」というポイントを時系列でお伝えします。

⑥-1 空港 → ホテル → 移動

空港に着いたら:まずeSIMの回線をオンに。ここでネットが繋がると一気に安心できます
ホテルへ:配車アプリ「滴滴(ディディ)」か、タクシー乗り場から正規タクシーで。深夜は正規乗り場のタクシーが無難
チェックイン:パスポート提出で宿泊登記は自動。控えは保管しておく

上海パンダ
上海パンダ

到着してから慌てて空港Wi-Fiを探す人が多いのですが、中国の空港Wi-Fiは中国の番号でのSMS認証が要ることがあって、これがまた繋がらない。だから“eSIMを出発前に用意”しておくのが本当に効くんです🐼

⑥-2 会食・アテンドのリアル

中国の出張で避けて通れないのが会食です。円卓を囲んで、主賓の席次があって……と独特のマナーがありますが、基本は「先方に合わせる・お礼を伝える・無理に飲まない」で乗り切れます。乾杯(干杯/ガンベイ・gānbēi)を無理に飲み干す必要はありません。

支払いの場面では、先方がスマホでスッと済ませることが多いです。こちらが払う番のときにスマホ決済が使えると、流れを止めずに済みます。「現金しかなくてレジで焦った」という話は本当によく聞くので、STEP2のセットアップが効いてきます。

⑥-3 出張者がよくやる失敗

通信を準備せず来て初日を棒に振る → eSIMを出発前に
VPNを現地で入れようとして詰む(VPNサイト自体が開けない)→ 日本で契約・接続確認
現金だけで来てスマホ決済ができない → アリペイ/ウィーチャットペイを出発前に紐付け
名刺を切らす/中国語名刺がない → 多めに+裏面中国語を用意
モバブを預け入れて没収(新ルール)→ 必ず手荷物へ

上海パンダ
上海パンダ

どれも「出発前のひと手間」で防げるものばかり。逆に言えば、この記事の4ステップさえやっておけば、現地では仕事に集中できます✨

このセクションのまとめ:現地で詰まるのは「通信・決済・名刺・モバブ」。すべて出発前の準備で防げます。会食は“先方に合わせる”でOK。


⑦ 出発前チェックリスト|これだけ揃えれば困らない

最後に、ここまでの内容を「出発前チェックリスト」に統合します。この通りに進めれば、初めての中国出張でも準備モレはありません。

⑦-1 2週間前・前日・当日の3段チェック

出発前チェックリスト 3段階 2週間前まで パスポート残存6か月/ビザ免除の範囲か確認 1週間前まで eSIM購入/スマホ決済を登録・カード紐付け 前日・当日 モバブは手荷物へ/名刺・薬/空港で回線オン

【2週間前まで】
・パスポート残存6か月以上を確認
・出張目的がビザ免除(30日以内)の範囲か確認(→ STEP0)
【1週間前まで】
・eSIMを購入 or WiFiレンタルを予約(→ STEP1)
・アリペイ・ウィーチャットペイを登録し、クレジットカードを紐付け(→ STEP2)
・エポスなど紐付け+保険用カードは早めに発行申請
【前日・当日】
・モバイルバッテリーは手荷物へ・端子絶縁(機内充電NG)(→ STEP3)
・中国語名刺・手土産・常備薬をパッキング
・空港でeSIMの回線をオンに切り替え

⑦-2 出張者が揃えるべき厳選3アイテム

「結局どれを用意すればいい?」という方へ。パンダが選ぶ、出張前に揃えるべき3アイテムはこれです。

📶 ① 通信:GFW対応のeSIM(+念のためVPN)
中国で主要アプリを使うための土台。1週間なら中期プランのeSIMが安心。個人スマホの保険にVPNも。
パンダ推奨:日本語で申し込めるMillenVPNを保険に(→ STEP1で紹介)。eSIM比較は 中国eSIM・SIM比較3選

💳 ② 決済:年会費無料+海外保険つきカード1枚
アリペイ・ウィーチャットペイの紐付け元&万一の備え。出張が決まったら早めに発行を。
パンダ推奨:エポスカード(年会費無料・海外旅行保険つき・Visa/→ STEP2で紹介)。

🔋 ③ 電源:モバイルバッテリー(手荷物で)
スマホを酷使する出張の生命線。2026年4月からの機内ルールに注意(手荷物・機内充電NG)。
パンダ推奨:汎用の旅行グッズは 上海旅行の持ち物リスト で。

このセクションのまとめ:出発前は「2週間前・1週間前・前日」の3段でチェック。揃えるのは「通信・決済・電源」の3アイテムだけ。


⑧ よくある質問(FAQ)

Q
1週間の中国出張にビザは必要ですか?
A

2026年7月時点では、日本のパスポートなら30日以内の滞在はビザ不要です(商用・観光とも対象/就労は除く)。有効期限は2026年12月31日までとされています。渡航前に最新情報をご確認ください。

Q
中国でLINEやGoogleは使えますか?
A

現地SIMのままだと使いにくいですが、GFW対応の海外eSIMや国際ローミングを使うと使えることが多いです。仕組み上そうなると説明されますが、規制は変わりうるので、念のためVPNも用意しておくと安心です。

Q
現金は持っていくべき?スマホ決済だけでいい?
A

メインはアリペイ・ウィーチャットペイのスマホ決済で問題ありませんが、屋台や小さな店・お守りとして数百元の現金もあると安心です。日本のクレジットカードも1枚あると高級店やホテルで役立ちます。

Q
モバイルバッテリーは飛行機に持ち込めますか?
A

手荷物なら持ち込めます(2026年7月時点)。ただし2026年4月24日から日本発着国際線では預け入れNG・機内充電禁止に。上海から中国国内線に乗る場合は3C認証マークがないものは持ち込めない点にも注意してください。

Q
経費精算のための領収書(発票)はどうやってもらう?
A

支払い時に「发票(ファーピャオ)ください」と伝えます。会社宛精算なら会社の正式名称と納税者番号(税号)が必要です。近年は電子発票(QRコードでPDF受領)が主流です。


まとめ|中国出張の準備は「4ステップ」でOK

STEP0 ビザ:1週間ならビザ不要(2026年末まで・就労は除く)
STEP1 通信:GFW対応eSIM+念のためVPN。出発前に用意
STEP2 決済:アリペイ・ウィーチャットペイを出発前にセットアップ+保険つきカード1枚
STEP3 持ち物:中国語名刺・手土産・モバブ(新ルール)・常備薬

どれも日本にいる今日から準備できることばかり。初めての中国出張でも、この4ステップさえ押さえれば現地では仕事に集中できます。いってらっしゃい🐼✨

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